SD
SD(販売管理)
10 セクション ・ 60 確認問題
SD(Sales and Distribution/販売管理)は、引き合いを受けてから代金を請求するまでの一連の販売プロセスを扱うモジュールです。受注、出荷、請求という3つの大きな節目があり、それぞれが伝票として記録され、鎖のようにつながっていきます。
SDを学ぶうえで最初に押さえるべきは、伝票が前の伝票を参照して作られるという構造です。出荷伝票は受注伝票を参照して作られ、請求伝票は出荷伝票を参照して作られます。この参照関係があるため、「この請求はどの受注から来たのか」を伝票フローとして一気に辿ることができます。
もう1つの要点は、SDが在庫と会計に直結しているという点です。出庫すれば在庫が減ってMMの世界が動き、請求すれば売掛金が立ってFIの世界が動きます。SDは単独では完結せず、常に他モジュールと連動しています。この10セクションでは、組織構造とマスタから始め、受注から請求までの流れ、価格設定、与信、返品、そして月次処理までを扱います。
得意先マスタ受注入力出荷・ピッキング請求書処理
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上から順に進めると、基礎から実務レベルまで無理なく理解できる構成になっています。
- 1SDモジュール概要SDが扱う販売プロセス全体の流れ、伝票が連鎖する仕組み、MMやFIとの連携ポイントを整理します。6 問
- 2得意先マスタ得意先マスタの3層構造と、受注先・出荷先・請求先・支払人というパートナ機能の考え方を解説します。6 問
- 3受注処理受注伝票が登録されるときに裏側で走る自動決定処理と、ATPチェック、明細カテゴリの役割を解説します。6 問
- 4出荷・請求処理出荷伝票の役割とピッキング・出庫転記の意味、そして請求伝票が会計へつながる仕組みを解説します。6 問
- 5組織構造と販売エリア販売組織・流通チャネル・製品部門という3つの軸と、それらが組み合わさった販売エリアの意味を解説します。6 問
- 6価格条件と価格設定手順条件テクニックの仕組み、価格設定手順と条件タイプの関係、アクセスシーケンスによる条件レコードの探索を解説します。6 問
- 7照会・見積処理照会と見積という受注前の伝票の役割、有効期限と成約率の管理、見積から受注への変換を解説します。6 問
- 8与信管理与信管理の目的と与信限度額の構成要素、チェックが走るタイミング、ブロックの解除運用を解説します。6 問
- 9返品・クレジットメモ処理返品伝票の流れと在庫の戻し方、クレジットメモとデビットメモの使い分け、請求ブロックによる承認統制を解説します。6 問
- 10請求一括処理・SD月次処理請求の一括処理、請求ブロックの確認、SD月次で行う各種チェックとFIとの整合確認を扱います。6 問