PS

プロジェクト管理(PS)

10 セクション60 確認問題

PS(Project System/プロジェクト管理)は、始まりと終わりがある活動を、原価・日程・進捗の3つの軸で管理するモジュールです。建設工事、大型設備の製造、研究開発、システム導入といった、一過性の取り組みを扱います。

PSの特徴は、他モジュールの結節点になる点にあります。プロジェクトに対して資材を購買し(MM)、人が作業し(HR・CO)、顧客に請求し(SD)、最終的に原価を決済する(CO・FI)——PS自体が何かを実行するというより、各モジュールの活動をプロジェクトという軸で束ねる役割を担います。

この10セクションでは、プロジェクト定義とWBSという骨格から始め、ネットワークによる日程管理、計画と予算、実績の集計、ステータス管理、そして決済とレポートまでを扱います。

WBS・ネットワークプロジェクト計画実績管理プロジェクト決済
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セクション一覧

上から順に進めると、基礎から実務レベルまで無理なく理解できる構成になっています。

  1. 1PSモジュール概要PSがどういう業務に使われるか、WBSとネットワークという2つの構造、そして他モジュールとの連携を整理します。6
  2. 2プロジェクト定義プロジェクト定義が持つ情報、プロジェクトプロファイルの役割、そして番号体系(コーディングマスク)の設計を解説します。6
  3. 3WBS(Work Breakdown Structure)WBS要素の階層構造、勘定設定要素・請求要素・計画要素という3つの指標の意味、そして階層設計の考え方を解説します。6
  4. 4ネットワークと活動ネットワークと活動の役割、関係(Relationship)による順序制御、活動タイプごとの違いを解説します。6
  5. 5プロジェクト計画原価計画の3つの方式、日程計画の考え方、そして要員・資材の計画を解説します。6
  6. 6予算管理予算と原価計画の違い、予算の配分と補正、可用性コントロールによる超過防止の仕組みを解説します。6
  7. 7実績管理プロジェクトに実績が集まる経路、コミットメントの考え方、そして実績照会の方法を解説します。6
  8. 8ステータス管理システムステータスとユーザーステータスの違い、主要なステータスの意味、そして業務プロセスの統制への活用を解説します。6
  9. 9プロジェクト決済プロジェクト決済の目的、決済プロファイルと決済ルール、決済先の選び方、そして期末処理の流れを解説します。6
  10. 10プロジェクトレポートと分析PSの情報システムの構造、階層レポートと明細レポートの使い分け、そしてEVMによる進捗評価を解説します。6