ABAP
ABAP開発
11 セクション ・ 66 確認問題
ABAP(Advanced Business Application Programming)は、SAPの業務アプリケーションを記述するために作られたプログラミング言語です。SAP標準の機能そのものがABAPで書かれており、追加開発もアドオンも同じ言語で行います。
ABAPの特徴は、業務システムに必要なものが言語とランタイムに組み込まれている点にあります。データベースアクセス(Open SQL)、画面制御、印刷、権限チェック、多言語対応、そして開発物の移送——これらが外部ライブラリなしで使えます。一般的なプログラミング言語との違いは、まさにこの「業務アプリケーション専用」という設計思想にあります。
この11セクションでは、開発環境とデータ型といった基礎から、内部テーブルとOpen SQLというABAPの中核、モジュール化とオブジェクト指向、そしてALVレポート・データディクショナリ・デバッグまでを扱います。
データ型・制御構文内部テーブル・Open SQLモジュール化・OOPALV・デバッグ
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上から順に進めると、基礎から実務レベルまで無理なく理解できる構成になっています。
- 1ABAPとはABAPが何のための言語か、SAP標準との関係、追加開発の位置づけ、そしてABAPの世代的な変遷を整理します。6 問
- 2ABAP開発環境SE80とADT(Eclipse)という2つの開発環境、パッケージとトランスポートの仕組み、名前空間のルールを解説します。6 問
- 3データ型と変数宣言ABAPの組み込み型、変数宣言の書き方、構造体と内部テーブル、そしてインライン宣言による現代的な記法を解説します。6 問
- 4制御構文条件分岐とループの書き方、CASE文とCHECK文、ループ制御の命令、そして例外処理との関係を解説します。6 問
- 5内部テーブル内部テーブルの3つの種類とキーの考え方、行の操作命令、そして性能を左右する選択の基準を解説します。6 問
- 6Open SQLOpen SQLがデータベースを抽象化する仕組み、性能を左右する書き方の原則、そしてCDSビューへの発展を解説します。6 問
- 7モジュール化技法サブルーチン・関数モジュール・メソッドという3つのモジュール化手段、パラメータの渡し方、BAPIの位置づけを解説します。6 問
- 8ABAPオブジェクト指向ABAPオブジェクトのクラス定義、継承とインタフェース、静的と動的の違い、そして例外クラスの使い方を解説します。6 問
- 9ALVレポートALVが提供する標準機能、SALVとCL_GUI_ALV_GRIDの使い分け、フィールドカタログの作り方を解説します。6 問
- 10データディクショナリデータディクショナリの階層構造、テーブル定義とインデックス、外部キーとサーチヘルプ、そしてバッファリングを解説します。6 問
- 11デバッグとエラー処理デバッガの使い方とブレークポイントの種類、ショートダンプの読み方、メッセージによるエラー通知の設計を解説します。6 問