BASIS

Basis(システム管理)

10 セクション60 確認問題

SAP Basis は、業務モジュールが動く土台を支える技術領域です。FIやSDが「何をするか」を扱うのに対し、Basisは「それが動き続けるようにする」ことを扱います。システムの構築、ユーザーと権限の管理、開発物の移送、性能の監視、そしてセキュリティまでが守備範囲です。

Basisの仕事は、うまくいっているときには誰にも気づかれません。逆に、止まったときには全社が止まります。その意味で、業務モジュールとはまったく性格の異なる責務を負っています。

この10セクションでは、システムの構成とクライアントという基本概念から始め、ユーザー権限、トランスポート、バックグラウンドジョブ、監視、印刷、パッチ適用、性能管理、セキュリティまでを扱います。

システム構成ユーザー・権限管理トランスポート管理バックグラウンドジョブ
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セクション一覧

上から順に進めると、基礎から実務レベルまで無理なく理解できる構成になっています。

  1. 1SAP BasisとはBasisが担う役割の範囲、SAP NetWeaverのアーキテクチャ、そして3層構造とワークプロセスの仕組みを解説します。6
  2. 2クライアントとシステムランドスケープクライアントという概念、クライアント依存とクライアント非依存の違い、そしてシステムランドスケープの設計を解説します。6
  3. 3ユーザー管理と権限ユーザーマスタの構成、ロールとプロファイルの関係、権限オブジェクトによるチェックの仕組み、そして職務分離を解説します。6
  4. 4トランスポート管理トランスポートの仕組みと流れ、TMSの構成、移送時のトラブルとリターンコードの読み方を解説します。6
  5. 5バックグラウンドジョブバックグラウンドジョブの構成、スケジュールの設計、ジョブの監視と失敗時の対応を解説します。6
  6. 6システム監視日次で確認すべき監視項目、主要な監視トランザクション、そしてアラート設計の考え方を解説します。6
  7. 7スプールと印刷管理スプールの仕組み、出力デバイスとアクセス方式の設定、そしてスプール管理の運用を解説します。6
  8. 8システム更新とパッチ管理サポートパッケージ、カーネル、SAP Noteという3つの更新手段の違いと、適用の流れ・注意点を解説します。6
  9. 9パフォーマンス管理性能問題の切り分け方、主要な分析トランザクション、メモリとバッファの考え方を解説します。6
  10. 10セキュリティ管理SAPシステムのセキュリティ対策、監査ログ、標準ユーザーの扱い、RFC接続とネットワークの保護を解説します。6