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SAP用語辞典

転記期間

Posting Period読み:てんききかん

  • FI

財務転記を受け付ける会計期間。転記日付(Posting Date)から自動決定され、OB52で開閉管理を行う。通常、当期および前期の一部期間のみ開放される。会計期間(FiscalYear・Period)は会社コードの会計年度バリアントによって定義される。特別期間(13〜16期)は年次決算後の調整転記に使用される。

3月決算の会社で9月を締める例

4月始まりの会社では、4月が期間1、9月が期間6、翌年3月が期間12です。10月の第1週に9月分の締めをするなら、転記期間の設定で期間6を閉じ、期間7(10月)だけを開けておきます。これで、転記日付が9月の伝票は入力できなくなり、締めた後に数字が動くことを防げます。

締めの直後に経理担当だけが修正を入れたい場合は、権限グループを使います。転記期間の設定には期間の範囲を2つ持たせられ、1つ目の範囲だけを特定の権限グループに許可できます。「経理担当は期間6も可、それ以外は期間7だけ」という運用ができます。

関係する設定

設定内容
会計年度バリアント(OB29)1年をいくつの期間に分けるか、何月始まりか。通常期間12+特別期間4(期間13〜16)が一般的
転記期間バリアント(OBBP で会社コードに割当)期間の開閉をまとめる単位。複数の会社コードで1つを共有すると、まとめて開閉できる
期間の開閉(OB52)勘定タイプ(全体+、資産A、得意先D、仕入先K、品目M、GL勘定S)ごとに、開ける期間の範囲を指定する

期間13〜16の特別期間は、決算整理の仕訳を、最終月(3月決算なら期間12)の通常の取引と分けて記録するために使います。転記日付は最終月の日付にして、伝票の「期間」に13などを指定します。

つまずきやすい点

OB52の勘定タイプ「+」は、全勘定タイプに共通の行です。「+」で開けていても、勘定タイプ別の行で閉じていればその勘定タイプには転記できません。両方の行を見て判断します。

月次・年次の締めの流れと、その中での期間の開閉の位置づけを説明しています。期末決算処理

English

Posting Period

The accounting period that accepts financial postings, automatically derived from the posting date. Open/close periods are managed in OB52; typically only the current and a portion of the prior period are open. Fiscal periods are defined by the Fiscal Year Variant assigned to the company code. Special periods (13–16) are used for year-end adjustment postings after the regular year closes.

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