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SAP用語辞典

照合勘定

Reconciliation Account読み:しょうごうかんじょう

  • FI

補助元帳(売掛金・買掛金・資産等)と総勘定元帳(GL)を連動させるためのGL勘定。得意先マスタでは売掛金照合勘定、仕入先マスタでは買掛金照合勘定として設定する。補助元帳への転記が発生すると、設定された照合勘定に自動的にGL転記が行われ、両元帳の合計が常に一致する。

1件の売上で見る照合勘定の動き

得意先A社に110,000円(税込)を請求したとします。伝票の明細は「得意先A社 借方110,000」「売上 貸方100,000」「仮受消費税 貸方10,000」の3行です。入力する人が指定するのは得意先A社であって、売掛金の勘定ではありません。総勘定元帳の側では、A社のマスタに登録された照合勘定(たとえば「売掛金」)に、同じ110,000円が自動で借方計上されます。

こうして、得意先ごとの残高(補助元帳)と、総勘定元帳の売掛金の残高が、どの時点でも一致します。決算のたびに両者を突き合わせて差額を探す作業が要らないのは、この仕組みのおかげです。

どこで設定するか

設定する場所内容
GL勘定マスタ(FS00)会社コードデータの「照合勘定タイプ」を得意先(D)・仕入先(K)・資産(A)のどれかにする。設定した勘定は照合勘定になる
得意先・仕入先のBP会社コードデータに、その取引先の転記先となる照合勘定を登録する
資産クラスの勘定決定固定資産の取得価額などを転記する照合勘定を決める

前受金・前払金・手形のように、通常の売掛金・買掛金と分けて表示したい取引は、特殊仕訳コード(特殊GL取引を区別する1文字のコード)を使います。得意先はOBXR、仕入先はOBYR(どちらも特殊GL取引の代替照合勘定を設定する画面)で、通常とは別の照合勘定に振り分けます。

つまずきやすい点

取引先マスタの照合勘定を後から変えると、変更後の転記から新しい勘定に入ります。すでに転記された明細は元の勘定に残るので、未決済の明細があるときは、変更前に残高の扱い(振替が必要か)を確認しておきます。

GL勘定マスタの会社コードレベルの設定(照合勘定タイプ・未決済管理など)を一覧で説明しています。会社コードと勘定科目

English

Reconciliation Account

A GL account that links a subledger (accounts receivable, accounts payable, fixed assets, etc.) to the general ledger. Set as the accounts receivable reconciliation account in the customer master, or as the accounts payable reconciliation account in the vendor master. When a subledger posting occurs, a corresponding GL posting is automatically made to the reconciliation account, keeping both ledgers in sync.

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