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SAP用語辞典

伝票取消(逆仕訳)

Document Reversal読み:でんぴょうとりけし

  • FI

転記済みの会計伝票は金額や勘定科目を上書き修正できないため、誤りはFB08で取り消す。取消を行うと元伝票と逆の仕訳が新しい伝票として起票され、両者が相互に紐づけられる。消込済みの伝票はFBRAで消込を解除してからでないと取り消せず、クローズされた期間への取消もその期間を再オープンしない限りできない。

勘定を間違えた伝票を取り消す例

交通費5,500円を、誤って「消耗品費 借方5,500/普通預金 貸方5,500」で転記したとします。転記済みの伝票は、勘定科目や金額を上書きできません。FB08(伝票の取消)で取り消すと、「普通預金 借方5,500/消耗品費 貸方5,500」の取消伝票が作られ、元の伝票と互いに紐づきます。そのうえで、旅費交通費で正しい伝票を入れ直します。

取消理由で決まること

項目内容
取消理由 01元の伝票と同じ期間で取り消す
取消理由 02元の期間が閉じているとき、開いている期間の日付で取り消す
マイナス転記取消理由ごとに設定する。オンにすると、元の伝票の借方・貸方の取引高そのものを減らすので、試算表の借方合計・貸方合計がふくらまない

マイナス転記を使うには、会社コードの設定でマイナス転記を許可しておく必要があります。複数の伝票をまとめて取り消すときは F.80(伝票の一括取消)を使います。

つまずきやすい点

消込済みの明細を含む伝票は、先に FBRA で消込を解除しないと取り消せません。支払プログラムで作った支払伝票も同じです。

伝票の入力・保留・照会と、取消の位置づけを説明しています。仕訳伝票の入力

English

Document Reversal

Because a posted accounting document cannot have its amounts or accounts overwritten, errors are corrected by reversing it with FB08, which posts the opposite entries as a new document and links the two. A cleared document must have its clearing reset with FBRA first, and reversal into a closed period is impossible unless the period is reopened.

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